黎明彩香

皇帝ダリア花物語

◇ 皇帝ダリアの育て方・栽培方法、2011年 ◇

Update:2011.05.08

皇帝ダリア

花物語2007年、2008年、2009年、2010年に引き続き、栽培記録として「皇帝ダリア花物語2011年」としてまとめたページです。
ページの最初から読んで貰えれば皇帝ダリアの育て方が分かるように画像をふんだんに掲載しています。
皇帝ダリアの栽培方法でお困りの方に参考にして頂ければ幸いです。。(^▽^喜)

■ 皇帝ダリアとは
ダリアの原種でもあり、メキシコ原産・ダリア属の多年生植物です。
別名、木立(こだち)ダリアとも呼ばれています。
日照時間が短くなる11月頃に花をつける短日植物で、大きなものでは、高さ5m、花の直径が30cmにもなり12月まで楽しめます。
茎の中は空洞のため強風に合うと茎が折れることがあり、また虫が付きやすく・・。
外灯や門灯、窓からの灯りがいつも当る場所では蕾ができ難く開花が望めないので、植える場所や鉢の置き場所には、注意してください。
こうして書くと、けっこう気難しがりやさんのようですが、一年間育てみると魅せられてしまう不思議な花です。

◆皇帝ダリア花物語2011・第1話(序章)。(2011.02.05)

皇帝ダリア・花物語の始動。

昨日は、二十四節気の一つ「立春 (りっしゅん) 」。
冬と春の分かれる節目の日であり、昨年末から続いていた記録的な寒さも、ここ数日は最高気温が10度を超えて春の足音がほんの少しだけ聞こえてきそうです。

年が明けて直ぐの1月2日に、コミュニティ菜園に出かけて皇帝ダリアの茎を切り倒していました。

皇帝ダリア

そして一月の半ばには、自宅に植えている、葉が元気なままの皇帝ダリアも切り倒しました。

皇帝ダリア

切り倒した皇帝ダリアを節から節まで8〜10cmほどに茎を切り揃えると70〜80本にもなりました。
水ゴケに挿し芽して水分が多すぎると、カビが生えることがあり、使い終わった歯ブラシなどで節に付いた木皮などを取り除きます。

皇帝ダリア

今シーズンは10Lのポリバケツに赤玉土を3〜4cm敷いて、その上に切り揃えた茎を並べます。

皇帝ダリア

その上に、また赤玉土を敷き詰め切り揃えた茎を並べます。

皇帝ダリア

こうして、4〜5段に分けて茎と赤玉土を敷き詰めた後に、埋まっている茎の成長を確認するために赤玉土の隙間に茎を植え込みます。

皇帝ダリア

70本以上を赤玉土に埋め込んだものの・・・。
やはり、王道の水ゴケに包んで皇帝ダリアを育てたいので、3ポットに分けて皇帝ダリアの茎を水ゴケに挿し芽をします。

皇帝ダリア

赤玉土に埋め込んだ茎が入ったポリバケツと水ゴケに挿し芽した3ポットは、蘭とハイビスカスが越冬中のビニール製の簡易温室に入れて発芽・発根を楽しみに見守ります。

いよいよ「皇帝ダリア・花物語2011年」が始動しました。
これからも皇帝ダリアの成長の画像と拙い記事にお手をお運びいただき、楽しんで頂ければ幸いです。。(^▽^喜)

◆皇帝ダリア花物語2011・第2話。(2011.05.08)

一昨日は、二十四節気の一つ「立夏 (りっか) 」。
春と夏の分かれる節目の日であり、夏が始まるころです。

年の初めに皇帝ダリアの茎を切り揃えていました。
水ゴケに包みポットで育てていた皇帝ダリアには新芽が現れています。

皇帝ダリア

今シーズンは10Lのポリバケツに赤玉土を3〜4cm敷いて、その上に切り揃えた茎を並べ育てていたものにも新芽が伸び上がっています。

皇帝ダリア

伸び始めている新芽を折らないように赤玉土を少しずつ取り除きます。
ポリバケツの底の方には水が溜まり何本かの茎は腐り始めていました。
茎を切り揃え赤玉土に埋めていた茎の数は70〜80本だったのですが、新芽が顔を出しているのは40本ほどもあり、発芽率は50%ほどです。
中には発根しているものもありました。
次のシーズンから、大量に茎を育てるにはポリバケツと赤玉土のコンビが良いように思えます。

皇帝ダリア

切り倒した皇帝ダリアの頂上部を花瓶に挿していたものには新芽が伸びています。
門柱にリードの端をくくりつけていても、やんちゃ娘さんたちはウロウロしていて・・。
青色のリードが母親のコルル、赤色のリードが子どものふぁーふぁです。。はい。

皇帝ダリア

発芽した皇帝ダリアの茎は植木鉢に植え替えます。

皇帝ダリア

ポリバケツに埋めて発芽した皇帝ダリアの茎は数が多すぎて、大き目の鉢に10本以上詰め込んで発育状態を観察したいと思います。

皇帝ダリア

今シーズンは、東日本大震災の影響や、世話の焼ける我が家のやんちゃ娘さんたちのお陰で、記事の数が少なくなっています。
これからも皇帝ダリアの成長の画像と拙い記事にお手をお運びいただき、楽しんで頂ければ幸いです。。(^▽^喜)



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記載始まり:2011.02.05
加筆・訂正:2011.05.08



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